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品川区商店街の課題を解決&新規事業を創出するワークショップ「デジマ式plus」を開催

イベントレポート 2021.1.5

品川区商店街の課題を解決&新規事業を創出するワークショップ「デジマ式plus」を開催

開催日

2020年11月25日

会場

Innovation Space DEJIMA(デジマ)

参加費

無料

詳細

地方自治体が抱えるリアルな地域課題に対して、企業のチカラで“地域課題解決”と“新規事業創出”を目指す、「デジマ式plus」。伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と株式会社イー・エージェンシーの主催、品川区と一般社団法人五反田バレーの共催により、地域課題を当事者が自らプレゼンテーションして、参加企業がビジネスによる課題解決プランをその場で検討~発表するワークショップです。さらに双方の要望をマッチングさせ、実際に地域課題解決型ビジネスとしての事業化までを目指す取り組みとなっています。

今回は、品川区の商店街をテーマとして2020年11月25日に、五反田にあるインキュベーション施設Innovation Space DEJIMAにで開催された「デジマ式plus」の様子を紹介します。

デジタルツールも活用して、商店街振興策を活発に議論

今回のテーマは「ニューノーマル時代の商店街の魅力向上・発掘を通じた売上づくり」。品川区商店街連合会・武蔵小山商店街新興組合・立会川龍馬通り繁栄会が示す、それぞれの商店街の現状や課題に対して解決策を考えたのは、朝日生命保険相互会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、株式会社エム・フィールド、株式会社ギフティ、株式会社Synamon、日本航空株式会社の6社です。各2~3名のチームによるブレストを経て、各社の特徴やサービス、テクノロジーなどを活かした事業検討を行いました。

ワークショップでは、まず各商店街から課題の現状やそれによって起こっている問題、今回の提案による取り組みの目標やスケジュールがプレゼンテーションされました。品川区はこの5年間で人口が約3万人増えて新住民が増加。ライフスタイルの変化とともにニーズも変わってきているところに対して、商店街として新たな商品・サービスづくりやブランディング・PRとなるアイデアを求められました。

商店街からのプレゼンテーション

そして、参加企業が各人で課題を抽出・深堀した後、各チーム内でそれらを共有・整理。質疑応答などを経て、チームが深堀した課題から解決できる・したい領域を選んで課題を再設定。自社でできることを踏まえて、参加企業各社が課題解決案を発表するという流れです。

 

議論は、昨今Web会議で注目を集める「オンラインホワイトボード」ツールで管理され、全体の進捗も見えやすく、比較しやすい状態で進められました。また、質疑応答にはインタラクティブな公開質問ツール「Sli.do」が使われ、他のメンバーやチームの疑問も全員で共有。チームごとの議論ではいわゆる白板のホワイトボードも利用可能で、デジタルとアナログ両方を使い分けながら、効果的に議論が深められました。なかにはVRヘッドセットを装着しながら話し合うチームもいて、まさに6社6様。

オンラインホワイトボードツール

Sli.doによる質問に、商店街側が答える。ターゲットに齟齬がないかの確認なども

 

質問にも熱が入る

 

そうして、最終的な課題解決案は、具体的なサービスイメージにまで落とし込むのが「デジマ式plus」流。そのサービスによって受けられるメリットを文章やイラストで明確に表現した上で、ターゲットやサービスなどを具体的に明示するほか、○年後にどこまでという普及イメージも合わせて、1社5分でプレゼンテーションされました。

なお、このワークショップを経て、商店街と参加企業各社の双方の意向確認など、フォローアップがされ、後日打ち合わせが設定されるなど、未来の「実行」へとつながるような仕組みとなっています。

執筆者

取材ライター

久保田 かおる

インタビューはリラックスムードで楽しく。原稿では、難しいことも分かりやすく伝えるのがモットーです。

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